農業分野の地方創生＝転作…それで？
米から転作、というと麦や大豆が多いのだが、野菜への転作を支援する動きが活発になるのだろうか。
梶山地方創生担当大臣は富山県砺波市を訪れ、農家の所得向上に向けて、消費量が減っているコメから、積雪地帯でも比較的栽培がしやすく一定の収入が見込めるタマネギへの転作を進める「ＪＡとなみ野」の取り組みを視察しました。
たまねぎは栽培しやすいというけれど、決して単価が高いとはいえない。 また、土地を広々利用して大規模栽培を行う地域に偏っている。 いつ、は見当ついているのかもしれないけれど、どこへ出荷するつもりで作るのだろう。 誰に食べてもらうつもりで作るのだろう。
作りやすいから、それでいいんだろうか。 日本のたまねぎ出荷量は110万7千トン(H28農水省作況調査）。
輸入に置き換わるから大丈夫？まあ、中国からの輸入量、24.5万トンあるけど…
