ときどきoffbeat

みつける・かけよる・つまずく日々

その米、コンビニおにぎりの何ヶ月分?

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秋田県大潟村は、稲作に特化したまちづくりをした、といえばいいだろうか。 日本で2番目の面積を誇る湖沼であった八郎潟干拓して造った土地で、干拓地としては日本最大である。 新しい型式の農村を開発して、大規模農業を本格的に行うモデル農村となった大潟村。 農家一戸あたりの水田は10〜15haもある。もちろん土地は集約されており、移動に時間がかかることもない。 それだけではない。住宅地域と畑地域をきちんと区分けし、雪の時期には畑地域に行かなくて済むようになっている。 当然、畑の地域には電気がまともに通っていない。

そんな大潟村のコメの生産量は世の中のいかほどか、という計算をした友人のブログである。 あの水田からセブンイレブン1年分が賄えないのか…というのはなんだか不思議な気持ちだ。

さて。米の世界が少しずつ変わっている。 コンビニのおにぎりが小さくなるかもしれない、という話だ。

【コンビニ/スーパー】業務用米不足、おにぎりが値段据え置きで少しだけ小さくなってしまう可能性が浮上(´・ω・`) | LH MAGAZINE

米は作りたいのだが業務用米は安いので生産側が作りたがらない、なので…という話。 供給がないんだから価格上げるとしたものでしょ、と思うのだが、農業にはどうにも当てはまらない。 いっぽう、業務用米でも収量が高い品種などが開発されている。 米の政策がどうなるか…というなかで、選挙が来るという。どうなるか。