ときどきoffbeat

みつける・かけよる・つまずく日々

究極の地産地消→植物工場

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植物工場では、工場設立・運営への投資に対し思った量の生産(がもたらす利益)が上がらないのが問題。 投資額を小さくしようと工場のサイズを小さくしたり、空きスペースを活用しようとする試みの紹介。 うまく売れれば(=うまく売れるものを作るよう組み合わせられれば)工場の回転率が上がり、回収が早まる…という試算なのだろう。 店舗そばで栽培し、そのまま出荷、販売という「究極の地産地消」モデルは美しい。

日本人のレタスの年間購入量はおよそ2kg。 月報 野菜情報−今月の野菜−レタス−2016年3月 とはいえ結球レタス(丸いやつですね)が主で、リーフレタスは栄養価が高い一方高価でもあり、まだまだ一般的とはいえなさそう。 植物工場を推進する大学教授と話した際、「価格が安くなれば市場に浸透するんですよ」とのことだったが、ほんとうに価格だけでどうにかなるのだろうか。