間口と奥行き2
衆議院解散からいろんなバクチみたいな動きがあって、結果どうなるのか…といった今回の衆院選。 年齢別の投票率ってこんなんなってるのかー。(前回衆院選なので10代のデータはない) 若年層中心に投票しなかった人が投票に行ったらどうなるんだろう。 現状と同じような分布になるのか、特徴的な動きになるのか。
これも間口かなあ、とすると奥行きはなんだろう。 ちゃんと政治のことを話す、みたいなことなんだろうか。 なんだかしっくりこない。
各党の政見放送を聞いたのだけど、わざとかというほど噛み合わない。 目下の日本の課題は何なんだろう。いろんな課題に目を向ける人がいるというほど多様といいたいのか。 そういうことではないような気がするのだけど。
衆院選と並んでたいせつなのが、最高裁判所裁判官国民審査。 ここ数年は、一票の価値についての考えかたで選んでいる。 山梨1区に暮らす私の今回の1票は、0.56票。
生産調整の先
減反廃止に伴い、減反に応じた農家に支払われる10アール当たり7500円の直接支払交付金が廃止される。農家の男性は、今年産で約50万円あった交付金がなくなる。「毎年、今の作付面積で収穫するので精いっぱい。米は利益が少なく、年金で穴埋めして農業をやっているのに追い打ちだ。所得の補償など農家が安心して米を作れる環境づくりを国にお願いしたい」と話す。
では農業をやめたらどうでしょう、とは言ってはいけないのだろうか。 お願いして作っていただくほど米は不足しているのか。
交付金がなくなるので、たくさん作りたい米農家がたくさん作るようになるかもしれないと言われている。 一方、この機会に農業そのものを辞める農家も出てくると言われる。 ずっと調整していたのが崩れたらどうなるのだろう。 調整していた誰かさんは、当然シミュレーション済みなのではないか。 その割には、「わからんねえ」ということばしか聞こえてこない。
長年、つくることに専念すればいいとされてきた高齢の農家にとっては、 間もなく引退というところでとんでもないことになった、と思うのだろうか。
答えのない世界に突入する。
間口と奥行き
出版社のえらいひとが、本を買って読まなくなるので図書館は文庫本を買わないでほしいといった、というニュースがあった。それに対し、キングコング西野が自著の新作を各地の図書館に寄贈することにした、とのこと。
余暇の時間を100とした時に本を読むことが減っているのが問題なのだから本を読むように促そう、ということと、図書館と本の購買は干渉しない、図書館での貸し出しはむしろ本の購買を促すとの2点を主張している。
まったく本を読まない人のほうがはるかに多いだろうから、間口を広げるためにサンプリングするというのは妥当だと思う。(以前、彼は絵本でその手法をとっていた)そして、書籍を100%とするのでなく、エンターテイメントを100%とするのも正しい。貸し出しまでの順番待ちが長く、待ちきれずに本を買う人が出る。あるいはニュースになって本屋が仕入れるようになる。こうやって奥行きが生まれる。
西野氏がねらっているのは、本全体の間口を広げることだ。1回だけでも本を手に取れば、リピートする機会(奥行き)は確率論だとしても絶対量が増える。
少しは本への注目が増えるのだろうか。楽しみだ。
地域で新規就農者を育てる
農産物の輸出入
だんだんこういう規模の動きが増えてくるのだろうか…
野菜のロット
需要と供給のロットが合わないと、集荷〜分荷が発生する。 野菜はその間に劣化していく。劣化しなくとも、コストがかかる。
うーん、ロットが違いすぎるような…? 農業総研のロットがそんなに大きくなっているのか、 実は分荷ってそんなに大変なのか…
景気のいい話 〜8億円調達の農業ベンチャー
まあ、このくらいだとハイテク感出ますよね(小並感)
おお、これは大規模な露地野菜なんかにも使えそう。 でも…一律で農薬散布しちゃうのかな。まあ、それでもいったんはいいのかな。 ねぎとか夏場の農薬散布がたいへんな作物によさそう。